2015/03/03

日本経営合理化協会 連載『社長の「氣」』

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藤平信一です。

日本経営合理化協会のWEBマガジンで連載することになりました。タイトルは『社長の「氣」』です。隔週で更新されます。

 日本経営合理化協会 WEBマガジン『社長の「氣」』

社長やリーダーなど「人を導く立場」にある方の為の記事です。メールマガジンやブログと共に活用頂けましたら幸いです。

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2015/03/02

動中の統一


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藤平信一です。

心身統一合氣道の稽古は基本となる姿勢(統一体)から始めます。

自然な姿勢には自然な安定があり、姿勢の安定を確かめることで、統一体かどうかを知ることが出来ます。

藤平光一宗主がまとめた『誦句集』にこのような一節があります。

 静中の統一は未だ易し。
 動中に尚統一を乱さざるが真の統一である。

動きのない状態で統一体を維持することが「静中の統一」、動きのある状態で統一体を維持することが「動中の統一」です。

立つ・座る・歩くなど少し動くだけで統一は乱れやすい。どれだけ激しく動いても統一を保つ訓練が必要です。

その具体的な訓練法が「氣の体操法」です。合氣道の技に含まれている基本的な動きがまとめられています。

ある程度、静中の統一が身についたら、氣の体操法を通じて、動中の統一を訓練します。

さらに統一を乱しやすいのは、相手があるときです。動きのなかで「自分一人の環境」で統一を保つことが出来たら、合氣道の技で「相手がある環境」で統一を保つ訓練をします。

このように段階的に訓練することで統一体を体得していきます。

何年も前に、野球の広岡達朗さんと話をさせて頂いた時のこと。

広岡さんは現役時代、藤平光一宗主から「氣の体操法」を教わり、当時は合氣道の基礎訓練として捉えていらっしゃいました。

その後、野球人として経験を積むうちに、野球の動きにおいても、基礎となる動きが随所に含まれていることに氣づいたそうです。

そこで「もう一度学びなおしたい」と言われ、私がお伝えしました。

私は野球の素人なので野球における身体の使い方は分かりません。しかし、氣の体操法を広岡さんにお伝えして、その理解を拝見して、野球にどの様に活きるかを学びました。

伝えることで氣の体操法の奥行きを知りました。

他の武道やスポーツ、音楽や伝統芸能でも同じことがありました。最前線の方にお伝えして、その方の理解を見させて頂くことで、その分野でどの様に活きるかを学んで来ました。

「氣の原理」、そして具体的な訓練法である「氣の体操法」は、あらゆる動きの土台であることを理解しました。

日常生活でも、落ち着いた環境で一人でいるときに統一を保つのは簡単。周囲と関わりが慌ただしい環境でも、統一を保てるかどうかです。

氣の体操法は、動中の統一を体得するための「入口」なのです。

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2015/02/21

指導員講習会(東京本部) 指導

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藤平信一です。

本日、指導員講習会(東京本部)で指導しました。 東日本の道場・教室から35名の指導員が参加しました。

新たに3名を指導員に任命いたしました(敬称略)。

【指導員】

  • 青山 雄彦 (沼津教室/静岡)
  • 鬼塚 恭二 (沼津教室/静岡)
  • 池田 琢彌 (新潟教室/新潟)

指導内容については「心身統一合氣道会 指導者心得」でご覧頂けます。アクセスするには、指導員専用のIDとPasswordが必要です。


指導員講習会について

心身統一合氣道の指導には指導員資格が必要です。心身統一合氣道会では学び続ける者が指導できます。

指導員は、年間を通じて総本部東京本部大阪本部、及び全国主要都市で開催される指導員講習会に参加しています。指導員講習会は私が指導します。

指導員講習会の詳細についてはこちらをご覧下さい。

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2015/02/17

指導員講習会(神奈川県支部) 指導

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藤平信一です。

本日、指導員講習会(神奈川県支部)で指導しました。 神奈川県支部の道場・教室から22名の指導員が参加しました。

新たに2名を指導員に任命いたしました(敬称略)。

【指導員】

  • 笠原 季早 (秦野教室/神奈川)
  • 鈴木 真利子 (相武台教室/神奈川)

指導内容については「心身統一合氣道会 指導者心得」でご覧頂けます。アクセスするには、指導員専用のIDとPasswordが必要です。


指導員講習会について

心身統一合氣道の指導には指導員資格が必要です。心身統一合氣道会では学び続ける者が指導できます。

指導員は、年間を通じて総本部東京本部大阪本部、及び全国主要都市で開催される指導員講習会に参加しています。指導員講習会は私が指導します。

指導員講習会の詳細についてはこちらをご覧下さい。

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2015/02/11

「氣フォーラム2015」 指導

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藤平信一です。

本日、「氣フォーラム2015」をアルカディア市ヶ谷(私学会館)にて開催いたしました。日本全国から200名の皆さんが参加し、「運を拓く」をテーマにお伝えしました。

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午後からはグロービス経営大学院 教授の青井博幸さんをお招きして、基本講演の後に「運を拓く」をテーマにトークセッションをしました。

来年も2月11日(建国記念の日)に「氣フォーラム」を開催する予定です。ゲストスピーカーもお招きします。ご参加を心よりお待ちしております。

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2015/02/05

日本経営合理化協会主催“社長の「氣」” 指導

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藤平信一です。

日本経営合理化協会が主催する私のセミナー“社長の「氣」”で指導をしました。あいにくの雪のなか、全国から45名の経営者が参加されました。

心身統一合氣道の根幹である「氣の原理(心が身体を動かす)」をリーダーシップで如何に活用するかを体験形式でお伝えしました。

セミナーは大盛況に終わり、次は合宿も開催される予定です。3月からは日本経営合理化協会のWEBマガジンで私の連載“社長の「氣」”も始まります。

詳細が決まりましたら、このブログで発表します。

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2015/02/04

舞台「ハムレット」を観劇しました

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藤平信一です。

彩の国さいたま芸術劇場で、蜷川幸雄さん演出・藤原竜也さん主演の舞台「ハムレット」を観劇しました。

蜷川さん渾身の演出に、藤原竜也さんの演技には魂が入っていました。

公演は2月15日まで、当日券があります。日本公演が終了後、台湾公演、ロンドン公演が行われます。

 舞台「ハムレット」の詳細はこちら

舞台の様に生のものに触れると多くの学びがあります。

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2015/02/03

アポロニア21(2015年2月号)

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藤平信一です。

歯科医院総合情報誌「アポロニア21」の取材を受けました。「心と身体の本来の力を最大限に引き出すワザ」という記事で、日常生活での氣の活用を話しました。

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2015/02/02

変質する


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藤平信一です。

今回は人を導く立場にある人に向けた内容です。

「心」にも「氣」にも形がなく、目に見えません。目に見えないからこそ、我々はその存在を簡単に忘れてしまいます。

「質」と「量」があるとき、量の変化は分かりやすいですが、質の変化は分かりにくいものです。稽古の量は目に見えますが、稽古の質はぱっと見では分かりません。

稽古の質を維持することは指導員の重要な役目の一つであり、それには、形がなく目に見えないものに如何に意識を向けるかです。

そもそも、世の中で大切なものには、形がないものが沢山あります。

たとえば「信頼関係」はどうでしょうか。「愛情」はどうでしょうか。「感謝」や「敬意」はどうでしょうか。

「志」もまたその一つです。

何事を行うにも「何のために」を明らかにすることが大切です。そして、それを変わらず持ち続けることが達成には不可欠です。

しかし、「何のために」には形がないので、簡単に失いやすく、また、変化しても氣づきにくいものです。

「何のために」が変わってしまうことを「変質する」と言います。変質の例をあげましょう。

「氣の呼吸法」を行う目的の一つは「心を静める」ことです。毎日30分行うことを心に決めて、毎日続けるとしましょう。

始めのうちは良いのですが、次第に「何のために」が変質して、30分行うこと」が目的となってしまう人がいます。無理をして氣の呼吸法を30分行って、イライラしては意味がありません。

稽古に通う目的の一つは「身につけるため」ですが、通い続けるうちに、毎週通うことが目的となってしまう人もいます。この場合、稽古に通う目的が変質しています。

このように学ぶ目的が変質し、「惰性」で続けているだけでは、稽古で得られるものは次第になくなって行きます。「何のために」を変わらず持ち続ける人は、常に成長出来ます。

学ぶ目的が変質してしまうと、もはや身につけることは出来ません。

会社が「何のために」を失うと、その会社は駄目になっていきます。人材が「何のために」を失うと、その人材は駄目になっていきます。

目的が変質しやすいものであるからこそ、人を導く立場にある者は、「何のために」を言い続けることが不可欠です。毎回、言い続けることではじめて変質を防ぐことが出来るのです。

経営者であれば、「何のために」会社があるかを言い続けること。指導員であれば、「何のために」稽古をするかを言い続けること。

「何のために」行うのかを明らかにして、それが変質することのないように、常に確認をして参りましょう。

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2015/01/24

「氣フォーラム2015」の申込受付を再開します

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藤平信一です。

2月11日()・建国記念の日に開催される「氣フォーラム2015」は、定員に達した為、1月18日()から申込受付を休止して「キャンセル待ち」を承っておりました。

キャンセル待ちが多数生じていることと、会場を拡張することが出来たことから、定員を200名に増やしました。そこで、本日から申込受付を再開します。

今回は定員に達した場合、キャンセル待ちは行いません。参加ご希望の方はお早めにお申し込み下さい。

 「氣フォーラム2015」のお申し込みはこちら
 定員のため、申込受付を終了しました(1/31現在)。

皆様のご参加をお待ちしています。

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